使用サイズ

 弊社ではリアル表現(ラスターデータ)の場合4093pix×5787pixを基本に制作いたします。さらに大きなサイズや別サイズが必要な場合は事前にお申し付け下さい。

ラスターデータの場合(主にPhotoshopで制作したもの)

 A4サイズ[210mm×297mm]一杯に高品位のカラー印刷[350dpi程度]で画像を印刷する場合は上記の画素数で十分なデータ量となります。
 正確に判らない場合は紙面で使用する画像サイズ(左右天地のmm)をお知らせください。

ベクトルデータの場合(主にIllustratorで制作したもの)

 紙面で使用する画像サイズ(左右天地のmm)をお知らせ下さい。

納品ファイル形式

 通常は校正用としてPDFまたはPNG形式を使用します。最終的な納品用として印刷目的の場合はEPS形式を使用し、WEBや画面表示用途ではPNGを使用します。その他の形式が必要な場合は事前にお申し付け下さい。
 以下に代表的な画像ファイル形式の特徴を記します。

JPG(ジェイペグ)

 主に写真の保存に使われます。圧縮率が高くコンパクトになりますが印刷物には使用できません。またイラストなどに使用すると均一の色面が汚くなりあまり向いていません。確認用や参考資料用としてお使い下さい。

PNG(ピング)

 フルカラーでの表現も可能で、可逆圧縮のため画像の劣化がなくイラストに向いています。JPGよりは圧縮率が落ちますが印刷用途でない場合はお勧めの形式です。透明度を指定できる「アルファチャンネル」を含むことができます。

TIFF(ティフ)

互換性のある保存形式です。圧縮をしないので画像の劣化はありませんが、ファイルサイズが大きくなります。

EPS(イーピーエス)

 印刷向けのデータの作成に適した保存形式です。ベクトルデータを含めることができ、出版物などの印刷用の最終納品データとして標準的な形式です。

AI(イラストレータ形式)

 Adobe社Illustratorの独自形式です。基本はベクトルデータですがラスターデータも取り込めます。アプリケーションが無いと開くことができません。また、Illustratorのバージョンよって制限を受けます。主に制作現場での受け渡しで使用します。

PSD(フォトショップ形式)

 Adobe社Photoshopの独自形式です。基本的にラスターデータを扱います。アプリケーションが無いと開くことができません。主に制作現場での受け渡しで使用します。

PDF(ピーディーエフ)

 Adobe社Acrobatの独自形式です。ページの概念があり、デジタルの冊子として広く利用されています。ファイルを開くにはAcrobat Readerが必要ですが無料で配布されています。資料の受け渡しや校正用に使用します。